海外との連携,活動紹介

イリノイ大学シカゴ校医学部との学部間学生交流協定

イリノイ大学

千葉大学医学部は,イリノイ大学シカゴ校医学部との間で臨床実習の単位互換を行う交換留学を検討してきました。当時,イリノイ大学シカゴ校と千葉大学は,既に大学間交流協定,学生交流協定で国際交流の実績を重ねていましたが,双方の医学部のカリキュラムにそった留学を可能にするために,新たな枠組みの構築が必要となり,学部間学生交流協定を締結することが同意されました。2007年2月28日イリノイ大学シカゴ校医学部での調印,3月13日に千葉大学医学部の調印が終了し,国際展開企画室にその経緯が報告され,正式な制度として発足しました。

協定の主な内容は

  • 最終学年の選択科目の単位互換を行う
  • 追加の授業料徴収は行わない
  • 学生数の定員を設けない
  • 実施のためのコーディネーターをおく
  • 毎年制度の見直しを検討する

というものです。

これまで学部学生の正式な留学制度のなかった本学部にとって,本協定は画期的なことであり,医学部学生の国際的視野を広げ,医学教育の国際化に寄与すると期待されました。

調印後のBordage教授と
徳久医学部長

3月13日に行われた調印式には,イリノイ大学シカゴ校医学部より医学教育学講座Georges Bordage教授,千葉大学医学部より徳久剛史学部長,田邊政裕医学教育委員長,2006-2007年度交換留学コーディネーターの服部孝道教授,田川まさみ講師,小嶋守学務係長が列席しました。徳久学部長が協定書に調印し,協定書調印の手続きが完了いたしました。

この交流協定に基づき,2007年10月にイリノイ大学シカゴ校医学部Clinical Performance Center責任者のRachel Yudkowsky先生にも面接試験に参加していただいて第1回目の留学対象者選考が行われ,その結果、2008年4月から3名の学生が派遣されました。

海外招聘講師によるファカルティデベロップメント

2005年より、イリノイ大学シカゴ校医学部医学教育学講座の教員を招聘し,医学部ならびに附属病院教員向けファカルティデベロップメントを「イリノイ大学シカゴ校-千葉大学 教育改善のためのワークショップ」と題し,計7回実施してきました。

2005年3月22日

学習者の能動的な学習を促す講義法
Active Lecturing for Optimal Learning
[講師]Mark Gelula, PhD

2005年12月17日

最大限の学習をめざす理論に基づいたプログラム計画
Strategic Program Planning for Maximum Learning
[講師]Mark Gelula, PhD

2007年3月13日

臨床的意思決定の評価“キーフィーチャーズ”
Assessing Clinical Decision Making: Focusing only of the critical, challenging decisions, the “Key Features”.
[講師]Georges Bordage, MD, PhD

2007年5月19日

コース評価の理論と方法
The Logic and Method of Course Evaluation
[講師]Mark Gelula, PhD

2007年10月16日

教員と学生のための症例提示ガイドライン
Case Presentation Guidelines for Faculty and Students.
[講師]Rachel Yudkowsky, MD. MHPE

2007年10月18日

身体診察技能の指導と評価
Howto Teach and Assess Physical Exam Skills.
[講師]Rachel Yudkowsky, MD. MHPE, Bob Kiser, BA (Standardized Patient Trainer)

2007年10月16日

模擬患者とシミュレータを用いた臨床技能評価
Using SPs and Simulation to Assess Clinical Skills
[講師]Rachel Yudkowsky, MD. MHPE, ,Bob Kiser, BA (Standardized Patient Trainer)

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