地域貢献活動

理科離れ防止出張講演「ミクロの世界からのメッセージ」

野田 公俊 教授 文部科学大臣表彰を受賞
平成20年度科学技術分野の科学技術賞(理解増進部門)

「小中高校生等への微生物学の最新知識の紹介とその理解増進」
野田 公俊 教 授
国立大学法人千葉大学 大学院医学研究院 病原分子制御学

この度、本研究院所属の野田公俊教授が、文部科学大臣表彰「平成20年度科学技術分野の科学技術賞(理解増進部門)」を受賞しました。
本賞は、青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進等に寄与し、又は地域において科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った者を対象とされます。

noda_01.jpg

左から 徳久医学研究院長,野田教授(受賞者),齋藤学長,中谷副研究院長

noda_02.jpg

「小中高校生等への微生物学の最新知識の紹介とその理解増進」

野田 公俊 教 授
(病原分子制御学)

SARSなど海外で発生した未知の感染症や、国内で発生したO157などの特殊な食中毒に関する報道が近年増加しており、微生物とそれが引き起こす病気である感染症に対して国民の関心が大変高まってきている。

一方、学校をはじめとする地域社会では、微生物と感染症に関する誤解や偏見が「過剰な警戒心」や「いじめ」を引き起こす問題があり正しい知識の普及啓発と理解増進を図る活動が望まれていた。

本活動は、平成8年に全国で発生したO157集団食中毒に関する正しい知識の普及活動を端緒として、特に保護者や学校関係者からの強い要望に応えるべく微生物や感染症の最新知識や日常の感染症・食中毒対策をわかりやすい内容で紹介する「ミクロの世界のメッセージ」と題した無料の出張講演を全国の小中高等学校を対象に実施している理解増進活動である。

本活動により、これまで講演を実施した小中高等学校の生徒に理科の授業や微生物学の世界に大いに関心を持たせることができ、また保護者や学校関係者からは微生物や感染症に対する正しい知識がいじめや偏見への特効薬になると大変好評を得ており、微生物学に関する知識の普及啓発と理解増進に大いに寄与している。

主要論文

「Two distinct cytotoxic activities of subtilase cytotoxin produced by Shiga-toxigenic Escherichia coli.」Infection and Immunity 75巻、p488~496、2007年発表

「Differential activities of plant polyphenols on the binding and internalization of cholera toxin in vero cells.」Journal of Biological Chemistry 280巻、p23303~23309、2005年発表

なお、平成20年度も当講演活動を続けておりますので、講演を希望される方は、下記連絡先まで、 ご連絡下さい。日程等をご相談させて頂き、できるだけ実施させて頂きます。
また、実施については、限られた予算で行っておりますので、ご要望に添えない場合もありますこと をご容赦願います。

連絡先

千葉大学 医学研究院 病原分子制御学
noda@faculty.chiba-u.jp
FAX : 043-226-2049

PageTop